
浦和ユースイレブン
それでも追いつけないなか、布陣を4バックから3バックに変更。攻撃の駒を一枚加えた。「守備がハッキリしたところでボールが奪えるようになりました」と采配ズバリの阿部監督。
同点に追いついて以降、浦和ユースは何度も決定機を作り、追加点を狙った。特に途中起用のDF35高橋はドリブルにクロス。セットプレーのキッカー、ロングスローと存分の良さを出していた。それでも東京VユースGK1山﨑琉聖に再三、止められたものの、最後で押し切ったといえる。
実は残留争いのライバル・昌平は同日の午前11時キックオフ。つまり試合の1時間前に、昌平の勝利を選手たちは把握していた。当然、かなりプレッシャーを感じたはず。しかし独特の緊張感、悲壮感は一切、感じられなかった。
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