そのMF6藤井が立った等々力には3555人のファン・サポーターが見守った。
森監督は「Jの試合ではもっとお客さんがいっぱい入ってくれますが、それに負けない雰囲気を作ってくれました。この雰囲気でサッカーができたのは彼らのサッカー人生で大きな1日だったと思います」と感謝とともに等々力でプレーする意義を明かした。
温かく、熱のこもった声援に川崎U-18イレブンは結果で応える90分となった。
一方、降格が決まった浦和ユースの阿部勇樹監督は「試合の入り、選手たちは思い切ってやってくれました。先に点を取って良い試合の入りはできましたが、追いつかれたあと立て続けに失点したのはもったいなかったです。選手は最後まで諦めることなく、戦ってくれました」と話すとともに「来年、必ず戻らなければならない」と1年でのプレミアリーグ復帰を誓った。
(文・写真=佐藤亮太)
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