聖望学園 vs 浦和学院(写真=河野正)

　2回戦ではシュート2本ながら、PKで堅守の細田学園を破ってベスト8入りした浦和学院。昨季からただひとりのメンバーである主将のMF平昭一哉(3年)が、体調を崩して帯同できなかったものの、出足の良さや1対1での我慢強い応対で互角の内容だった。

　3-4-2-1の浦和学院は前半25分、左MF西田琉晟（2年）が中央から持ち込んでシュート。右ポストをたたいて先制機を逃したが、この4分後にこぼれ球を拾ったボランチ門倉佳希（3年）が、鮮やかなミドルシュートを決めて先制する。

　浦和学院のリードで前半を折り返した。

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