聖望学園、浦和学院に延長の末2-1で逆転勝ち

聖望学園イレブン(写真=河野正)

 令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選第3日は4月26日、武蔵越生高校などで準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。4月27日の準決勝を勝ち抜いた2校が本大会(5月24~26日・NACK5スタジアムほか)の出場権を獲得する。

【フォトギャラリー】聖望学園 vs 浦和学院

 昨秋の第103回全国高校選手権予選4強の聖望学園は、同準優勝の浦和学院に延長の末2-1で逆転勝ちした。準決勝で新人大会準優勝の武南と対戦することになった。

 4-3-2-1の聖望学園は、昨年2年生で唯一レギュラーだった主将の右MF田中翼(3年)が、精力的にパスを要求してはサイドを突破。キックの精度が高いボランチ沖田拓(3年)も攻めの中継地として幅広く動き回り、1トップの小比賀渓太(3年)をターゲットにした攻撃を展開した。ただ前半のシュートは、21分にアンカー志賀偉武希(3年)が放った1本しかなかった。

▽令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和7年関東高校サッカー大会埼玉予選