その担保となったのは夏場の走り込みで培った豊富な運動量。これが活きたといえる。

 矢板中央は今季、ここまで苦しんできた。

 前述のように攻撃的サッカーをしながらもリーグでは無得点が5試合。一方、3失点以上のゲームは5試合。6失点、7失点の試合もあった。さらに11節の桐生第一戦から3連敗を喫した。点も取れなければ、失点も多い、なかなか厳しい状況。

 しかし、ブレなかったことで好転していく。14節の山梨学院高等学校戦(10月4日)で2-0で勝つと15節の桐蔭学園戦(10月11日)では3-2で競り勝ち、弾みがついた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関東1部
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