
京都橘 vs 履正社
試合が動いたのは39分。履正社の守備陣のパスミスを高い位置で奪った中野が、GKが前に出て無人となっていたゴールネットを揺らした。44分にも左サイドから入れたロングスローのこぼれ球を中野が押し込み、京都橘が2点リードで前半を終えた。
後半に入ると履正社はエースのMF10玉山煌稀(3年)を左サイドに投入。システムも4-2-3-1から、相澤をアンカーに配置した4-3-3に変更した。「どこに行っても顔を出そうと思っている」と口にする相澤が上手くDF陣からボールを引き出し、本来の持ち味であるボール回しのテンポが出始めた履正社が主導権を握って試合を進めると、後半16分にはDF2三崎竜太郎(3年)がゴール前に上げた左CKを鳥山が合わせ、1点差に詰め寄った。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 関西1部
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