そして明大明治のカウンター。たしかに回数は少なかった。しかしFW9秋山航汰(2年)、FW11長崎稜賢(2年)のカウンターは脅威だった。DF宮崎は「前に迫力があって、危ないシーンはありました。(関東第一が)攻めているところで、しっかり守備でケアしようと意識していました」と警戒を解かず、ゼロで抑えた。

　なんとか勝ちきった関東第一。勝つには勝ったが課題はあった。「最後の攻撃の仕方、シュートの質、距離感など、もっと意識したい」(MF佐々木)。「課題ばかりでした。リーグでも点が取れていないので決めきるところ、ボールを動かすところをもう少しあげていきたいです」(DF宮崎)。

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