堀越FW10三鴨奏太

 試合は開始早々から堀越がピッチをワイドに展開し、FW10三鴨奏太の個の力とチャンスに差し込むMF6谷口悠成のスルーパスで関東第一のゴールをこじ開けにかかる。それに対して関東第一は、序盤こそもたつきを見せたものの、徐々にMF 14佐々木蓮と三鴨にマンツーマンで付いたFW13長井涼河がミドルゾーンで存在を示し堀越の攻撃を遮断、奪ったボールをMF7杉岡洸に預け、鋭いカウンターを仕掛ける。すると12分、その杉岡がカウンターで右サイドから侵入を図りゴール前に折り返すと、スペースに走り込んだFW18大溝瑛斗が右足で合わせ、関東第一が先制、この1点を守って前半を折り返す。

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▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選