会心の勝利に試合後の記念撮影でも終始笑顔を見せていた川島監督。「ハーフタイムに決めた通りのボールの奪い方で点を取ったのはすごかった。準備してきた色々な形の中の1つを完璧に実行したのは本当によかった。（みんな）本当に頑張ってましたね」と目を細めると「個人とチームの両方成長することが大事。ただ勝つということだけに目を向けちゃうと難しいところもあるので、価値を求めながら先に向けて、関東大会はもちろん、リーグの全試合と選手権、インターハイに向けて成長していかないと先はないと思うので、そこをブレないようにやっていきたい」と改めて気を引き締めた。

　キャプテンの上田は「内容的には攻められる展開だったのですが、守備ラインはすごく安定した戦いがこの大会で連続してできていたので、そこは自信を持ってるし、失点しなければ勝てると思っていた。チームとして守りきれて、しっかり2点取って勝ててよかったです」と振り返ると「まず決勝でしっかり東京で1番を取るっていうのは自分たち目標なので、優勝して関東大会に行くこと、関東大会でも自分たちの力がどれだけ通用するのかっていうのはすごく楽しみなので、しっかりよい成績を残したい」と意気込みを見せた。

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