堀越 vs 東海大高輪台

 一方、敗れた東海大高輪台。「前回の対戦より戦う部分はハードに来ていました」と川島純一監督。ワントップのFW11佐藤心(3年)が機動力を生かし懸命に走り回ったが、そのFW佐藤まで届かず。さらに攻撃に展開する肝心なところでパスミスが頻繁。もったいなさが残った。そのなか、好セーブ連発でひとり気を吐いたGK安井。「前半1失点しても(シュートを)止めているので優位にいる感覚はありました。前半に追いつければ良いなと思いました」と明かすと失点についても言及。「1、2、4失点目は今後の自分の成長で防げる失点ですが、後半3失点目のヘディング(MF14田中)は正直、あれは止められない、完璧なゴールでした。最後まで飛びましたが届きませんでした。関東大会、Tリーグ、インターハイでも少ない失点でチームを救えるGKになりたい」と今後の抱負を語った。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和7年関東高校サッカー大会東京予選
令和7年関東高校サッカー大会東京予選