金光大阪 vs大阪桐蔭

 奪ってからはサイドを起点にゴールを目指し、前半5分には右サイドを抜け出したMF7芳浦颯(3年)がゴール前にマイナスのパスを入れ、DF5岸田幹太(3年)がシュートを放つ。16分にはMF9丹生歩稀(3年)がPA右に入れた浮き球をMF8大上悠希(3年)がゴール前に展開。こぼれ球を岸田が狙ったが、DFに当たってCKとなった。23分には右中間でボールを引き出した芳浦が左サイドにパス。丹生が中に入れたボールをFW村山稔貴(3年)が合わせたが、DFに阻まれ得点には至らない。

 対する大阪桐蔭はDF岡仁大(3年)が「前半の立ち上がりは自分たちのミスが起きて、相手のペースになってしまった」と振り返った通り、序盤から苦戦を強いられたが、早めの選手交代で軌道修正。ハーフタイムにはマークの受け渡しが上手く行かずにいた守備を立て直し、後半に挑んだ。

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