髙橋は15分にも右中間でボールを受けると、ヌルヌルとドリブルでゴール前に持ち込んでシュートを放ったが、得点とはならず。試合後は「点が取れない、序盤の入り方が良くない試合が続いている。今日も1点しか取れていないので、自分も含めて拘っていきたい」と反省を口にしたが、今後が楽しみになる働きぶりだった。

 前半はシュート1本に終わった広島だったが、後半は5本まで増加。36分にはMF25加藤凛太朗(1年)、DF小柳柊(2年)と繋いで、田中が放ったシュートは絶妙なコースを突いたが、GK17藤田俊輔(3年)のファインセーブに阻まれ、同点とはならず。玉野光南が2-1で勝利した。「この勝点3が今後大きくなっていくと思うので、勝てて良かったです」(三村)。

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