7月末のインターハイは前橋育英に2-3で敗れ、敗退。「スコアだけを見れば追い詰めたように感じますが、試合を通してみるとそうではなかった。2点取った結果引き気味になり、押し込まれる時間帯があった。凌ぎきれずに失点してしまった。そこから試合の入りは勢いよく行くことを意識している」(宮城)。
夏からの成長を示し、リベンジを果たすには選手権で全国の舞台に返り咲くしかない。そのためには10月から始まる選手権予選に向けて、1試合も無駄にしてはいけない。「選手権予選は簡単ではない。ちゃんと優勝しないといけない。日本一に向かって、ここからステップアップしていかないと厳しい戦いになるので一戦一戦大事にしていきたい」。そう話す宮城を中心に、高川学園は成長を続けていく。
(文・写真=森田将義)
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