山崎は「これまでプレスにいってもボールが取れないことが多かった」とやや躊躇していたようだが、「あのシーンはボールに触れると感じて、取りにいったら、足にボールが当たり良いところに転がりました。あとは思い切り蹴るだけでした」とシュートの弾道に気持ちが宿った会心のゴールとなった。
早々に失点した帝京大可児は、両サイドを起点にチャンスを演出。ゴール前にMF黒沢一斗が何度も顔を出し、得点をうかがった。ある程度、ボールを保持しているものの、市立浦和の組織的な守備になかなか前に進めずにいた。
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル