「いいチャレンジができています」加見成司監督。聖和学園がRB大宮U18に1‐0で勝利 150分間の3連戦を敢行

聖和学園イレブン

 3月30日、第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバルの2日目がさいたま市内の各会場で開催された。市立浦和高グラウンドで行われた第2試合、RB大宮アルディージャU18聖和学園の一戦は1‐0で聖和学園が制した。

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 0-0で迎えた後半21分、MF小杉唯斗のシュートが相手の足に当たり、そのこぼれ球を途中出場のMF塩田凌央が頭で押し込み、これが決勝点となった。塩田は「こぼれるのはわかっていました。(味方が)シュートを打ったら詰めようと常に意識しています」と練習からの心掛けがゴールにつながった。さらに塩田は「(チームとして)ゴール前であまりシュートを打てていないので、どんどん狙って、どん欲にいきたいです」と抱負を語った。

 「伝統ある大会に参加させてもらっていいゲームをさせてもらうなか、この25分ハーフのゲームをリーグ戦に向けイメージしながらできるか。時間は短くてもうまくリーグ戦につなげていくかを狙いにしています。いいチャレンジができています」と大会参加の意図を語った加見成司監督。

▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル