前半は韮崎のペースで進み、2-0で終了した。
しかし後半に入ると磐田東がリズムを取り戻し、ともに2列目のアタッカーである永野時紡(新3年)が左から、寺田礎生(新2年)が右から盛んに突破を試み、相手守備陣を慌てさせた。
いい流れになりかけた磐田東だったが、FW高田心羽(新2年)に絶好のパスが入らず、決定的なシュートチャンスを構築できなかった。
韮崎がそんな間隙を突いて追加点を奪ったのが8分だ。右2列目の小林万展(新2年)が強シュートを放つと、相手DFの手に当たってハンドの反則でPKを獲得。これを米山が確実に沈め、決定的な3点目を手に入れた。
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル