今季、4年ぶりにプレミアリーグEASTに復帰した浦和ユースは1、2年生が3人ずつ先発。1年生のCB松坂碧生とボランチ和田武士は、浦和ジュニアユースの一員として昨年末の第36回全日本U-15選手権を制したメンバーだ。
4-2-3-1の浦和は、立ち上がりから激しく圧力を掛けてマイボールにすると、右の阿部湧心(新3年)と左の中村が外から鋭いアタックを仕掛けて主導権を握った。186センチの長身FW小鷹凛太朗(新3年)に絶好球が何度も供給され、質の高い攻撃を展開した。
浦和は前半11分、ボランチ和田直哉(新3年)が相手ボールをカット。パスを預かった和田武士が、左足で豪快なミドルシュートをゴール右隅に突き刺して先制した。14分には左SB田中一信、(新3年)の左クロスを小鷹がヘディングシュートしたが、右ポストをたたいて追加点とはいかなかった
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル