
浦和レッズユース集合写真
4-2-3-1の富士市立は、相手のハイプレスと素早いパス展開に手を焼き、つなぎのパスでミスを重ね良質な崩しの形に持ち込むことができない。ボランチの小畑龍武(新2年)が広い視野で攻撃を組み立て、山川大賢、鈴木悠斗(ともに2年)の両サイドアタッカーにボールを預けて外からの崩しを狙った。
なかなか敵陣まで進入できず、出色の最終パスを配給できないでいた富士市立だったが、前半23分にPKを獲得。MF竹内悠二(新2年)がGKに反応されながらも、ゴール右に沈めて同点とした。
1-1で迎えた後半も浦和のペースで進み、16分にDF片野大志(新2年)が右から惜しいシュートを放ち、21分にはMF吉田真信(新2年)が左から決定的な一撃を打ったものの、わずかに右に外れた。
▽第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第44回浦和カップ高校サッカーフェスティバル