一方の拓大一高も負けず劣らず、ソリッドな守備ブロックを築いて対抗。ボール奪取後のカウンターも鋭く、攻撃では特にFW11大木瞭(3年)の突破力が際立った。
都立駒場は個々のテクニック、パスのコンビネーションなど総じてハイレベルなプレーを披露。だが、アタッキングサードまで侵入できてもチャンスまで持ち込めない。
さらに都立駒場は前半38分、左サイドから崩しにかかる。華麗なダイレクトパスの連続から右サイドに展開すると、攻め上がったMF15安藤英大(3年)が巧みなループシュート。惜しくもクロスバーに弾かれたが、魅力的な攻撃だった。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
