攻め続ける都立駒場はセットプレーも巧みだった。後半24分のCKで、ファーサイドのDF4陣内耕(3年)がヘディングで折り返し、このボールに合わせたMF10古賀遥翔(3年)がネットを揺らした。

 リードを広げた都立駒場は交代カードを切りながら時計の針を進める。相手を走らせるポゼッションサッカーは最後までクオリティが落ちなかった。

 都立駒場が拓大一高に2-0で勝利。盤石の戦いぶりでブロック決勝進出を決めた。

(文・写真=志水麗鑑)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選