
芝浦工大高 vs 早稲田実業
後半に入り攻勢を続ける早実は22分、DF7川地のシュートのこぼれ球をFW15居相虎之介(2年)が決め、6点目。ゲームを締めた。
そのFW居相は普段は後半からの出場が多いそうだが、負傷したFW霜田に代わって前半途中から急遽出場となった。「前半の立ち上がりは良くなかったですが、時間の経過とともに徐々に動きが良くなりました」と振り返った。
前半40分で取りも取ったり5得点。特にOGと得点を含め、4点に関与したDF小野寺。武器はキックの精度というだけに存分に特長を発揮した。
DF小野寺は前半について「立ち上がり、クリアを回収できず、うまくいきませんでした。そのなか、得点できてよかったです。5得点できましたが、もっと(得点は)入ったと思います。お互い、雨でピッチコンディションが滑りやすかったと思いますがもっと再現性のあるゴールをやっていきたいです」と課題を示した。聞けば、DF小野寺はもともとFW。最近CBにコンバートされ、今回は右WB。ポジションの幅の広さに驚く。またMF中澤は「前半は押し込めていましたが、あとはゴール前でどの崩すか。(ゴールシーンは)クロスが入ってくるが見えたので、うまく相手と駆け引きしてフリーになって決めました。それでもまだまだやらないといけない」と得点シーンを振り返るとともに課題を挙げた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

