
国士舘 vs 都立石神井
国士舘は後半開始から両SBやボランチを代え、追い掛ける立場になってからは攻撃的な選手を3人投入。左SBで起用された石川永都(3年)は、ハンドスプリングスローを3度試み、脅威になったがゴールには絡めなかった。
30分のCB加藤璃久(2年)に続き、34分には交代出場のFW五加裕介(3年)も右から決定打を放ったが、GK飯田拓真(2年)とCB増田貴一(3年)に阻止され、初戦で姿を消した。
石神井の西田陽監督は「相手は格上。選手には個では勝てないので、集団で勝負しようと伝えました。どうやって守り、どうやって攻めるか。このテーマを選手が忠実に実行してくれました」と喜びを表す声は枯れていた。ほぼ80分間、テクニカルエリアで指示を出し続けていたせいだろう。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

