終盤にかけ、巣鴨のロングボールの攻勢が増した。FW和田は「しんどかったです。ラストの10分が10分とは思えないほど長かったです。(2点差にして)少し勝てた気がしたので、守りに入ってしまいました」と言えば、DF村山は「ホントに長すぎました。(後半34分に)失点してしまいましたし…。守りの気持ちに入ると負けてしまうので、攻めながらも守りを徹底しながら、機を見て追加点を狙っていました。最後の5分は無理につなげず前に蹴ってなんとか耐えました」と明かした。
都立豊島にとって簡単な勝利ではなかったことがわかる。
(文・写真=佐藤亮太)
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

