後半に入ると東農大一が流れを作り始め、前を見てのプレーが続く。素早いカウンター、右サイドからの崩しなどを立て続けに繰り出してゴールを脅かすもののあと一歩のところで合わず、得点を奪うことが出来ない。

79分、東農大一は左からのCKのチャンス。ゴール前に良いボールが入り、シュートを放つ。GKが弾いたところに反応した5番・黒田祥吏が目の覚めるようなミドルシュートを決め、遂に1点を返す。

その後、勢いづく東農大一は終了間際まで日大三ゴール前で波状攻撃を繰り出すが、決まらず。結局、2対1で日大三が逃げ切り、勝利した。