浦和南 vs 大宮南

 浦和南は前半34分、主将のボランチ森田開成(3年)が放り込んだ右FKから、右SB青木大吾(3年)がヘディングシュート。惜しくも左に外れた。後半22分にはボランチ坂斉佑太(3年)の右FKがゴール前で混戦となり、森田がこぼれ球を拾って打ったが、枠を捕らえられなかった。

 好機が少なかったのは大宮南も同じ。前半11分、左2列目の市川彰久(2年)がドリブルから左に振り、球を預かった青木が最終パス。山﨑が決定的なシュートを放ったが、わずかにバーを越えていった。後半24分、青木の左クロスを市川が合わせたこの絶好機も、バーを通過して得点できなかった。

 0-0のまま5分あった後半追加タイムも6分に差し掛かり、浦和南のラストプレーだった。

 左サイドでFKを獲得。坂斉が蹴ったボールをCB藤政憲二(3年)が頭でつなぎ、最後は岡田が胸に当てて執念の決勝点をもぎ取った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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