
東京成徳大深谷 vs 西武台(写真=会田健司)
前半22分に太田が左をえぐってから打った場面、26分に青木が右から縦突破してシュートしたシーンなどは、超高校級の速さと力強いアタックといえる。
東京成徳大深谷は本来のシステムに手を加えた。3-4-1-2の陣形に変え、右に菅井陽斗、左に山谷康太朗(ともに3年)のウイングバックを配置し、西武台が誇るサイド攻撃に備えた。
前半8分に最大の絶好機が到来。山谷の入れた右CKがゴール前で2度、3度と混戦となり、最後に回収したCB今井葵大(3年)が決定的なシュート。ゴール正面やや上に飛んで入ったかと思われたが、GK石田永遠(3年)の神懸ったビッグセーブでかき出された。33分にはFW川上稜介(2年)から右の菅井へつないだ後、川上が強シュートを放ったが、DFに当たって得点できなかった。▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選

