金沢総合 vs 七里ガ浜

 前半開始早々に金沢総合のオウンゴールで主導権を握った七里ヶ浜。12分に左からのサイドチェンジをフリーで受けた天城が決定機を迎えるが、ボールはクロスバーを超えてしまう。21分にはDF3磯川温仁のミドル、24分には右からの折り返しをFW10加藤稜久がシュートするも、いずれも枠を捉えることができない。ベンチからは「まだ1点しか取れてないんだぞ!」と戸川誠監督の檄が飛ぶが、31分のゴール前でのチャンスも得点には結びつかず、結局前半は1点止まりに終わる。

 しかし、ハーフタイムに「ボールが持ててしまったので、いつもよりも1個ボール多く持ってしまったり、いつもよりも1個欲張ってしまっていたところがあったので、ちゃん積み上げてきたものをしっかり続けていこうっていうことを伝えました」と指揮官からアドバイスを受けたことで、後半はそれが実を結ぶ。

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選