大会優勝を決めた桐光学園の鈴木勝大監督は「日曜日の準決勝、そしてこの暑さのなかの決勝戦、コンディションを合わせるのは難しく、耐え凌ぐ展開になりました。ピンチはありましたが、結果、ゼロで終えられたのはチームの成長を少し感じられました」と総括した。

 指揮官が成長に挙げた無失点。

 決勝までの4試合を振り返ると2回戦・湘南工大附に3-0。準々決勝・日大藤沢に2-0。準決勝・橘に3-1、そして決勝で桐蔭に1-0と4試合で失点はわずか「1」。堅守を誇った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選