清水桜が丘 vs 磐田東

 一方の磐田東もセットプレーやカウンターからチャンスを作ったが、マンマークで構える清水桜が丘の守備に対し、決定的な形はつくれないまま前半をスコアレスで終える。

 後半は気温が上がりつつも、拮抗した展開が続いた。磐田東は60分を過ぎてから攻撃にリズムが生まれ、72分には混戦から途中出場のFW15松尾亮弥がバイシクルで狙うなど清水ゴールに迫ったが、精度を欠いて得点には至らない。

 試合はそのままスコアレスで終了。PK戦に突入した。

 PK戦は清水桜が丘の1人目と4人目が失敗。追い込まれた中で、GKが磐田東の4人目を止めて望みをつなげたが、最後は磐田東のMF11加藤侍大がきっちりと右下に沈め、磐田東が勝利を収めた。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
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