
長崎総科大附 vs 阪南大高(写真=会田健司)
長崎総科大附が1点差に迫ったところで前半は終了。後半に入るとまずは阪南大高にチャンス到来。伊藤のスルーパスで抜け出した増野がGKをかわし決定機を迎えるも体勢を崩し打ち切れず。対する長崎総科大附も相手の攻撃を上手く封じはじめると、竹嶋が前線で相手DFからボールを奪い決定機を迎えたが、こちらもシュートを決め切れない。
試合終盤はなんとか同点に追い付きたい長崎総科大附が押し込む展開が続いたが、最後まで同点ゴールを奪えずタイムアップ。何度か自陣の低い位置でボールを奪われピンチを招いた阪南大高だったが、流れの中からは最後まで崩されず、2-1で逃げ切りに成功した。
昨年は優勝候補筆頭との呼び声も高かった大津を初戦で破り、今年も見事に初戦を突破した阪南大高。27日に行われる2回戦の相手は奈良育英を4-2で破った立正大淞南に決まった。
(文・写真=会田健司)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

