
昌平イレブン(写真=会田健司)
試合は立ち上がりから昌平がボールを握りながらもチャンスが作れない展開が続く。阪南大高は5-4-1でブロックを敷いて昌平の強力攻撃陣に対抗。良い形でボールを奪えばFW9増野OSCAR太陽(3年)を軸にして相手ゴールを目指した。
5分にはMF18岡田翔太郎(3年)がドリブルでマークを剥がし右足で狙うと、14分には左CKからMF11三浦悠人(3年)がインスイングで入れたボールにDF5河村駿(3年)が頭で合わせる。しかしどちらもシュートは枠を捉えることができずチャンスを生かせない。
するとここを無失点で乗り切った昌平がセットプレーから先制ゴールを決める。28分、右CKからMF10山口豪太(3年)が左足で柔らかいボールを入れるとキャプテンのDF3伊藤隆寛(3年)が相手に競り勝ち、ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)



















