1-1のまま試合はPK戦に突入すると、後攻の桐光学園が1本目をクロスバーに阻まれる。尚志も4本目をポストに弾かれ、両者が5本を終え4-4でサドンデスへ。その後9本目をお互いに失敗し迎えた12本目、尚志は根木が決めて先行すると、門井がシュートを止めて試合終了。PK戦を10-9で制した尚志が8強入りを果たした。

 退場者を出しながらもなんとか準々決勝に辿り着いた尚志。連戦となる30日は滝川第二を3-2で破った帝京長岡と準決勝進出をかけて激突する。

(文・写真=会田健司)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)