鎮西学院イレブン

　6月5日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ（総体）長崎予選の準決勝2試合が開催され、第1試合で、昨年2年連続22回目の優勝を飾った国見が、昨年冬の選手権予選で国見を破っている鎮西学院と対戦。前半の国見の攻撃を耐えた鎮西がエースの2発で国見を破り決勝進出を決めた。

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　「選手個々で見ると昨年のチームに比べて小粒な部分は否めないので、そのぶん組織として戦いたい」

　木藤健太監督がそう評する今年の国見だが、大会初戦の2回戦で西海学園に10-0、3回戦で西陵高校に8-0、準々決勝では県屈指の実力校である長崎日大を2-0で振り切り、ここまで20得点無失点。