長崎総科大附が王座奪還 鎮西学院を2-0で下し全国へ

長崎総科大附イレブン
5月31日に開幕した令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選もいよいよ最後の一戦。6月6日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開催された決勝戦は、延長までもつれ込む準決勝で、準決勝を壮絶な試合の末に制し2年連続で決勝進出を果たした長崎総合科学大学附属高校と、昨年の県総体王者で今大会の本命候補だった国見を破った鎮西学院が対戦した。
試合の主導権を先に握ったのは3年ぶり6度目の優勝を目指す長崎総科大附。得意とする長いボールを使った攻撃で鎮西を押し込むと、CKやロングスローといったセットプレーも駆使してゴールを狙う。守勢に回った鎮西がなかなか押し返せずにいた12分、長崎総科大附が「狙っていた形(定方敏和監督)」というセカンドボールの回収からサイドに展開する攻撃が機能し、竹嶋優が先制ゴール。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選