キックオフとともにロングフィードを前線に送り込みつつ、ボールを失ったら素早くFW14小関彼方人(3年)とFW11佐藤奨悟(2年)の2トップを中心に高い位置から勢いよくプレッシャーをかけた。相手が前にパスを入れても2列目の選手やDF3二夕見聖希(3年)とDF5松下逸輝(2年)のCBがきっちり前方に跳ね返し、自陣まで持ち込ませない。

「先生からも『プレスが絶対にハマるから、とにかく前から行こう』と言われていた。前から奪いに行く中、最初のプレスの速さを意識し、ボランチもウイングもどんどん狙っていた。おかげで、相手が慌ててビルドアップのミスが何回かあった」。

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