
新潟工 vs 開志国際
先制点は開志国際。前半14分、鈴木が左サイドから放ったロングスローは跳ね返されたが、ペナルティーエリア外でこぼれ球を拾ったMF飯尾伊純(3年)が左足を強振。豪快にゴールネットを揺らした。その後もペースは赤黒のユニホームを身にまとう開志国際。守備ブロックを形成せずに攻撃的な守備でボールを追い回し、ショートカウンターから追加点を狙いに行く。だが、白い壁を形成する新潟工もしぶとくゴール前を死守し、スコアは1-0のままハーフタイムに入る。
エンドが変わった後半。押され気味だった新潟工にペースが傾き始める。セカンドボールを拾いながら保持率を高めると、MF荒木斗碧(3年)がリズミカルなドリブルで左サイドから敵陣の深い位置に進入。後方からオーバーラップする左サイドバックの新保嵩(2年)とも好連係を見せ、惜しいクロスを増やしていく。23分には絶好機。新保の左クロスを完璧なタイミングで走り込んだ釜田がヘディングで合わせるが、シュートは惜しくもゴールバーの上を通過する。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選

