試合終了間際、前橋育英はDF5久保が自陣から前線に蹴り込んだボールに途中出場のFW田野央哩波(3年)が抜け出し、GKとの1対1を左足でサイドネットへと流し込んでダメ押した。

 そして試合終了を告げるホイッスル。前後半合わせて14本のシュートを放った前橋育英が2-0の完封勝利を収め、2大会ぶり20回目のインターハイ本大会出場を決めた。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選