真岡 vs 佐野日大(写真=松尾祐希)

 0-0で迎えた後半。前半同様に互いに良さを出すが、決定打を繰り出せない。佐野日大は自陣で跳ね返してからMF福本星月(3年)を中心にボールを前に運んだが、ゴール前になかなか進入できなかった。

 刻々と残り時間が少なくなっていくなか、71分にスコアが動く。右ウイングバックのMF齋藤芹(3年)がロングスローを入れると、相手DFが弾いたところを拾ってドリブルを開始。2人を華麗なターンで外して中に折り返すと、ファーサイドに構えていたキャプテンの大垣が右足でシュートを放つ。FW亀井祐之助(3年)が相手GKのブラインドとなった一撃は見事にネットに吸い込まれ、終盤に佐野日大が均衡を破った。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)栃木予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)栃木予選

応援メッセージ (3)

真岡
自分が通っていた30数年前。冬の大会でしたが、同じように全国への切符を掛け決勝で戦うサッカー部を応援に行きました。その時は見事に勝利。時を超え息子が通うようになった母校…。今日はその息子も大応援団の1人として、スタンドから声援を送っています。暑さに負けず、勝利をつかみ取って下さい!
佐野日大
ガチで勝て佐日
真岡
県立の星、頑張れ!

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