秋田商歓喜の輪

　 西目はFW13浅野彩斗(3年)がドリブル突破を挑んだり、FW8鈴木飛源がゴール前に進入したりするが、秋田商業の守備に潰されてシュートまで持ち込めない。

　秋田商業は2点差が付いても攻勢を弱めることなく、竹谷の前線からの守備で全体を押し上げていく。中盤ではMF21斎藤優斗(2年)やMF20松橋陽太(2年)らが中心となって高い位置でボールを奪い、攻撃に転じて66分に3点目を奪う。松橋が途中出場のFW11佐々木隼翔(3年)に縦パスを通し、佐々木は左前のスペースにスルーパス。そこに走り込んだ竹谷がワンタッチで蹴り込みハットトリックを達成した。

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