最高時速33kmで走り、現在プリンスリーグ北海道でも8得点を記録するエースFW遠藤は「北海もセットプレーが強みですが、自分たちも『セットプレーは強み』だと思って練習をしてきました。今日は、前田のコーナーがめっちゃ綺麗で、(頭に)合わせるだけでした」と、うれしそうに決勝点のシーンを振り返った。
DF大石は今年3月、日本サッカー協会の育成年代応援プロジェクト「JFA アディダスDREAM ROAD」のメンバーに、北海道の高校生として初選出。イタリア・セリエAコモ1907の練習に2週間参加した。「FWの選手はみんな足が速いし、体は強いし、パスもうまい。それでいて背も高い。そういう選手ばかりの中でプレーさせてもらった。センターバックで一番大切なものとして、1対1で絶対に負けない気持ち、プレーを学びました」という。この日も、北海のカウンターを冷静に対処し、ピンチを未然に防いだ。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選

