札幌大谷が7年ぶり4度目の優勝で最後の全国切符をゲット!

札幌大谷集合写真

 6月18日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選の決勝が、旭川・リアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場Aで行われた。

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 北海道地区の出場校数減少により、今年から1代表を決める戦いとなった男子決勝。1月の選手権代表の札幌大谷と、昨年の選手権代表の北海が、47都道府県最後の全国大会(7月26日〜8月2日、福島・Jヴィレッジほか)切符をかけて火花を散らした。

 序盤から意地と意地が、激しくぶつかり合った。ピッチの11人中6人が最高時速30km以上で走れるという札幌大谷の切れ味抜群のサイドアタックに対し、北海は高い位置からプレッシャーをかけて自由にボールを持たせない。支配率では札幌大谷がやや勝るも、北海はボールを奪った時には鋭いカウンターでゴール前に迫る。しかし札幌大谷は、U-17日本代表候補の184cm大型DF大石蓮斗(3年)を中心に、冷静に相手のチャンスの芽を封じていく。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選