後半に入っても逗子葉山の勢いは止まらない。51分、ドリブルで持ち込んだキャプテンのMF7佐藤友哉が豪快に決めて3点目。佐藤は「勝敗を決める1点だったと思います。バックラインもよく戦ってくれて、スリーバックで自分たちの形が出せました」と胸を張る。
試合を決定づけた3点目について、下城塁監督も「やっぱりうちのエースなので。決めきる力を持っている」と信頼を口にした。逗子葉山は球際の強さと切り替えの速さで厚木北の攻撃を封じ、反撃の糸口を与えない。
それでも厚木北は最後まで諦めず、80+1分にMF8宮内海青が執念の1点を返す。だが反撃はそこまで。スコアは3-1でタイムアップとなった。
▽第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選

