それでもやはり流経大柏。DF6増田は「初戦の難しさはありましたが、勝ちきれました。セットプレーで2点取れたことが大きかったです。(アシストは)完璧でした」と胸を張れば、決勝点に関与したMF9山元は「蹴った感触、当たった感触がたまたま良かったです」と謙遜気味だが、要所で質の高いボールを配球した。
榎本監督は初戦の勝利にひと安心。「（流経大柏は）逆転できるチームなので、慌てなくていいよと伝えました。点の取り方が良かったので…きょうは良かったと思います」と評価する一方、「八千代は勇気のあるチームなので、こちらが後手を踏むシーンが多くありました。ホントに考えさせられる、課題が多く見つかった試合でした」と反省を忘れていない。
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
