湘南ベルマーレU-18 vs 関東一(写真=森田将義)

 試合が動いたのは前半4分。サイドチェンジを受けたDF2竹内政一郎(3年)がクロスを上げると走り込んだFW18イボネク天稀(2年)が頭で合わせて先制に成功。12分には左CKをニアに入ったイボネクが頭で触ってゴールネットを揺らして、幸先よく湘南が2点先行。14分にもMF37内田龍吾(1年)を受けたFW14原佑斗(3年)がサイドに落とし、イボネクがポスト直撃のシュートを放つなど見せ場を作った。

「毎年決勝トーナメントに行っているので、今年もしっかり勝とうという気持ちで試合に入ったのですが、早めに失点してしまった。入りが良くなかったので2点取られて、飲み込まれてしまった」。主将のDF19宮崎大翔(3年)が振り返った関東第一も新システムである3バックから4バックに変更。左サイドにMF24内田隼翔(3年)を投入し、反撃に出る。

【次のページ】 予選リーグ 湘南ベルマーレU-18 vs 関東一(3)

▽第13回和倉ユースサッカー大会 2025
第13回和倉ユースサッカー大会 2025