関東第一の反撃を振り切り、3-2で湘南U-18が勝利

湘南ベルマーレU-18イレブン(写真=森田将義)
高校年代のフェスティバルとして国内最大級の規模を誇る第13回和倉ユースサッカー大会 2025が6日に開幕した。大会初日は石川県金沢市を中心とした11会場で予選リーグを実施。北陸大学フットボールパークBで行なわれたグループHの湘南ベルマーレU-18と関東一による一戦は3-2で湘南U-18が勝利した。
湘南U-18は日本クラブユース選手権(U-18)の関東予選で浦和ユースに敗れ、全国大会出場を果たせなかったため、全国クラスの強豪が集うこの大会にかける想いは強かったという。「和倉ユースという価値ある大会に呼んでもらえたのでチームとしての勝利だけでなく、個人としても自分の価値を上げようと思って大会に挑みました」。そう振り返るのはMF6安部理仁(3年)で、DF16今澤百助(3年)のロングフィードを左で受けたMF17宮田岳來(3年)が中への侵入からゴールを狙うなど試合序盤から関東第一を押し込んだ。
第13回和倉ユースサッカー大会 2025

