「最初に主導権を握ることができて、自分たちの先制点から試合に入ることができたのは収穫。課題は失点のところ。自分たちのミスから失点してしまったのでサポートの質や距離、どういうプレーをしていくのか。時間帯も含めて判断していかないといけない」

 敗れた関東第一は今年の課題が改めて出た試合だったという。「失点してしまうのも課題だったので、ゼロで抑える守備力を身に付けたい。この前のインターハイでも得点が取り切れなかったので、取り切りたい。1-0で勝てるチームを目指していきたい」(宮崎)。両チームともに石川の地で得た経験を成長に繋げることができるか注目だ。

(文・写真=森田将義)

▽第13回和倉ユースサッカー大会 2025
第13回和倉ユースサッカー大会 2025