市立船橋 vs 桐生第一(写真=森田将義)

 カテゴリ―差もあり、序盤は決して楽な試合ではなかった。「昨日は履正社と試合をして、チームとして不甲斐ない試合で終わってしまった。終わった後しっかり振り返って、戦術、技術が足りないのもあるのですが、勝負に対するメンタリティー足りないのが課題として出た。30分で全員が交代だったのですが、今日の試合はしっかり改善しようと挑んだ」。DF58篠崎健人(2年)がそう振り返る市立船橋にボールを持たれる時間が続いた。

 10分にはMF19山本一誓(3年)のスルーパスがゴール前に入り、MF2小川夢成(2年)がスライディングで反応したが、GK81町田温(3年)が先に反応。18分にはDF18細内統伍(3年)が左を抜け出しシュート。こぼれ球を拾い続けてクロスを上げると最後はMF54高山大世(2年)がヘディングでゴールを狙ったが、枠を捉えることができない。

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