
高知 vs 鹿児島実(写真=森田将義)
県外の強豪相手に互角の試合を繰り広げながらも、「集中して試合に入っているのですが、なかなか上手くいかない試合がここ最近ずっと続いていた」(大坪裕典監督)ため、この日は開始直後やクーリングブレイク明けなど試合の切れ目を意識していたという。
「なるべく相手のコートでサッカーがしたかったので、試合の入りはなるべくシンプルにリスクなく高い位置を取ってから、シュートをどんどん狙っていこうと思っていました」。そう話すのはDF48横田陽向(3年)で、FW49松田翔空(3年)のパスからMF62大長優希(2年)がフリーでシュートを打つなど幸先の良いスタートを切ると2分には松田がドリブルでの仕掛けから豪快にゴールのファーサイドを打ち抜き先制すると、4分にも松田が上げた左CKがゴール前で混戦となったところを大長が頭で押し込んだ。
第13回和倉ユースサッカー大会 2025

