相手のミスを逃さない鋭さ、ゲーム中に修正していく調整力で、大津が前橋育英に6-1快勝

大津イレブン

 創成館高校の久留貴昭監督を大会委員長とする「招待ユースサッカー大会実行委員会」主催で、『高校年代のサッカー競技力向上』、『地域貢献・活性化』、『小中学生へ夢を与える』ことを目的に、今年から始まった2025諫早招待ユースサッカー大会。その記念すべき第1回大会のエキシビジョンマッチとして、夏のインターハイ準優勝の大津と、昨年の選手権覇者である前橋育英が対戦。創成館高校グラウンド「Sフィールド」で大会の開催に花を添えた。

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 開始からコンパクトな形を維持し、走力を生かして相手にタイトに迫る両校。不馴れなピッチの影響で互いにミスも出る中、両者ともにその隙を見逃さないしたたかさを発揮する。開始4分に山下虎太郎のゴールで先制すれば、直後の7分に前橋育英も山西智也が同点ゴール。だが、大津は9分に再び山下が勝ち越し弾を決め2-1。

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▽2025諫早招待ユースサッカー大会
2025諫早招待ユースサッカー大会