28連覇中の青森山田、八戸学院光星を7-1で下し決勝進出 9年連続で野辺地西との頂上決戦へ

青森山田が29連覇に王手(写真=古部亮)

 10月26日、第104回全国高校サッカー選手権青森予選の準決勝がプライフーズスタジアムで行われ、第2試合では高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグ EAST所属で大会28連覇中の青森山田八戸学院光星に7-1で勝利し優勝に王手をかけた。

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 立ち上がりから主導権を握った青森山田は、7分にMF16杉山大起(3年)のパスからFW11桑原唯斗(3年)がゴールネットを揺らし先制。さらにその3分後、MF7長谷川滉亮(3年)が追加点を挙げ、序盤から一気に試合を支配する。対する八戸学院光星も13分にCKからFW11斉藤涼平(2年)が押し込み1点を返したが、それでも流れは変わらず。青森山田は34分、右サイドから桑原の鋭いグラウンダーのクロスにFW9深瀬幹太(3年)が倒れ込みながら合わせ追加点。3-1と突き放し試合を折り返した。

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▽第104回全国高校サッカー選手権青森予選
第104回全国高校サッカー選手権青森予選